09月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11月

スポンサーサイト

--.--.-- (--)

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告

危険なメソッド

2012.11.01 (Thu)

仕事の帰りにちょうどよい時間に見たい映画がやってたので、見てきました。



それは『危険なメソッド』。
キャッチフレーズは、フロイトとユング、そしてユングの患者としてやってきたザビーナ、3人が織りなす友情と愛情との三角関係。
現代精神学の祖、フロイトとユングの名と業績だけの知識で見にった私ですが、見終わった後の感想は、だいぶ観る前と違うものでした。

まじめーな話はいろんなサイトで観れると思うので、ほんとに俗っぽい感想で。ネタばれですのでご注意を。


More・・・

ネタばれです。

フロイト→貧乏ながらも持論に邁進→ユングと仲良しに→ザビーナ事件に冷静に対処→アメリカでアイデンティティに揺れる→科学的であることを忘れずに研究

ザビーナ→精神患者→ユングを愛し自分を見つける→別れがきても想いを曲げない→自分の精神分析学を邁進

ユング→研究に邁進→ドクターグロスに敗北→結局患者に手を出す→フロイトに言い訳→ザビーナをきる→フロイトと対立→またザビーナと戻る→フロイトと絶縁→ザビーナも離れる、ほかの愛人作る→精神衰弱

映画はここまでで、もちろんその後ユングも偉大な業績を残すのは史実なんですが、この映画の描いた時期を見ると、完全にユングがひとり一番ダメ男。(笑)じゃん的な印象でした。

患者に手は出さないと言っときながら出しちゃう。
出したあと、離れたほうがいいと言いながら自分で戻ってきちゃう。
ザビーナが自立して結婚した後、やっぱさみしいと言いつつまた愛人作っちゃう。

こらこらこら

「精神病は、気が確かな医者には治せない。」は、なるほどなと思いました。
意味がわからない相手を長時間相手にする、その医者の感情ってのはどんなんだろう、っていつも思っていたんです。ユングの完全に倫理に負けたこの行動に安心というか、納得しました。だからこそ、人間。

つきつめると、精神がおかしいという人ほど、動物の本能で生きているわけで、本心をつくろったり感情を抑制したりする社会で生きてる人間こそおかしいのではないか?ってなる。
正しい精神のあり方とは?美しさとは性とは、本能とは何か?

第一線の学者たちこそが、それにもっとも悩み近い体験をしていたということは、刺激的であると同時に至極当然だという意味で自分にストンと落ちました。

やっぱり強いのは女性ですね。ユング妻も、ザビーナも、自分の道を見つけてからは優しく、強い。
終盤のフロイトと訣別して精神を病んだユングに、あなたは大丈夫、と語る、お腹に子供を宿したザビーナ。
つい二年ぐらい前まで、自分を選んだり愛したり捨てたりした相手に、愛情いっぱいの言葉をかけられるザビーナは美しかったです。

ザビーナ役キーラ・ナイトレイの熱演はすごかった。最初の精神患者の演技はほんとこわいと思ったもん。
気がついたら、あれ、もう終わり? 見入ってしまった作品でした。面白かった。音楽も好きでした。

今日の一曲 夢の中へ/井上陽水
夢ってなんだ。夢を見るのは人間だけ?
スポンサーサイト

テーマ : 映画感想 - ジャンル : 映画

20:50  |  映画  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

Comment

コメントを投稿する

Url
Comment
Pass  編集・削除するのに必要
Secret  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://rustylail.blog64.fc2.com/tb.php/241-6ddf8ffd

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。