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秘密

2011.12.30 (Fri)

職場の人に読書家がいて東野圭吾を借りました。
何がよい?と言われたので、「秘密」をリクエスト。

広末涼子で映画化もした昔の話題作です。
事故で母親の人格が娘に乗り移ってしまう話。

秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫)
(2001/05)
東野 圭吾

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面白い設定だなあと思ってどういう話の展開なんだろうと思っていたら、
思っていたより全然シビアな話でした。

正直どこかで、若いはずの娘が、中身がおばさんてことを必死に隠すこととそれで引き起こすコメディとはいかないまでも面白みのあるものだと思ってたんです。

そしたら全然違いました。夫婦と親子の、男と女のあり方を考えるすっごいシビアな話でした。
中身は夫婦、見た目は親子。夫婦だからもちろん性の話もあります。親子だから、娘としての人生の成長もあります。娘には娘の学校生活があり、愛する人もできます。新しい人生があります。でも、残された夫は?ひとりだけ先に老いていく夫は?妻はそこにいるのに、新しい人生を歩めるのに、夫は自分のために娘の未来を奪うのか?

途中からだんだん、つらすぎて、涙が出てきそうで出てこないそんな状態で読んでました。

相手の幸せのために身を引くということを、この夫に求めるのは酷すぎるのは誰でもわかると思う。
それを、こういう結末に持って行ったその手法が「秘密」。

ほんとうの「秘密」を知ったとき、 叫んじゃいました。「ああーーー」と
すぐ共感しちゃう自分には、心臓が張り裂けそうでほんとしんどかった。
すごい小説でした。身体が震えたもん。東野圭吾はすごかった…。まいりました。
映画の方は結末が違うそうで。見たいような見たくないような。

今日の一曲 一青窈/もらい泣き  
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23:52  |  読んだ本  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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