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竜馬がゆく(後編)

2013.04.28 (Sun)

竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)竜馬がゆく (新装版) 文庫 全8巻 完結セット (文春文庫)
(2012/03/13)
司馬 遼太郎

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読了です!いやー面白かった。諸藩の人物群像劇と、世界を含む全体を見下ろした現実主義者・竜馬の考え方がとても面白かったです。一介の浪人に誰もが相好を崩し便宜を図ってしまうわけですが、自分の藩の主君、容堂公とだけは、そうもいかん、という、竜馬の境遇の不思議さと回天の偉業とを描くところが上手で、面白かったなあ。

竜馬の女性関係がまたこれ。すっごいよく気持ちがわかるわ…(苦笑)
こういう男の甘えと深くは入り込みたくないという回避性と、そんな男に惚れてしょうがないという女の気持ちも両方。ぶっちゃけ恋愛では幸せになれない人たち
おりょうが竜馬以外から観れば少しも魅力的ではない女性と言われてるのが、このカップルはやっぱりADHDとAS的だなあ…と思います。

明治維新後の日本はまだ、お国柄とでもいうような前藩の意識があるけれど、太平洋戦争で完全な民主主義という維新がなった今、だいぶその意識は薄れているような気がします。でも今がいちばん竜馬のめざした時代なんだよなあと、思うと不思議な感じがしました。

今はテレビ番組で、世界各国の人物が、日本の文化について熱く討論して笑っているわけで、日本人もそれを自然と受け入れてわらっているわけで…つい300年年近く前までは、外人を見たら斬れ!とかやってたのになあ…。不思議なものです。

大政奉還について、「竜馬と慶喜が唯一のふたりだけの同士」という考え方にちょっと感動

今年の大河「八重の桜」は会津藩また女性の視点で維新を眺められるというこれ以上ない作品なので、楽しんで見ていきたいです

今日の一曲 龍馬伝OP/佐藤直記

テーマ : 読んだ本の感想等 - ジャンル : 小説・文学

16:16  |  読んだ本  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

地球恋愛

2013.04.20 (Sat)

進撃の巨人のOPがかっこいいと話題になっているようです。
個人的には深夜「刀語」の再放送を見て、ちょっとひきこまれてしまいました。
ライトノベルはあまり読んだことないんですが、でも雰囲気がすっごいドツボで!(西尾維新に面白いと思わされるというのはちょっと悔しいかも(笑)←もと書店員の戯言です。客層の違いでうちの書店ではあんまり売れてなかったのよ…)

さて、本日読んだのはこちら。

地球恋愛(1) (KCデラックス)地球恋愛(1) (KCデラックス)
(2011/08/11)
ヤマザキ マリ

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面白かった~。「地球恋愛」のタイトルどおり、イタリア、ツバル、デンマーク、ブラジル、シリア、アメリカの各国の恋愛模様を描く作品。オムニバスに見えて、こっそりつながってるのがまた良し。
奥の深い大人の恋愛です。好きだの嫌いだのそんなんじゃないレベルでの、でもものすごくピュアなところでの恋愛。大人だから、みんなあーだこーだって言わないけど、でも心の中で思いあって、泣いたり笑ったりしてる。世界中でこうやって人間って恋愛してるんだなあ~。じんわり、きます。

恋も良いけど、最終的には愛なんだな。愛する人がいるって幸せ

今日の一曲 セリーヌ・ディオン/to love you more

テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

20:18  |  読んだ本  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

竜馬がゆく(前半)

2013.04.19 (Fri)

女子会で入ったカフェがとちおとめ祭りでした

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ショートケーキ大好き

竜馬がゆくを読んでます。今5巻。
近代史好きなので、坂の上の雲で活躍する渋いおじさまたちの、幕末の若いやんちゃな頃が出てきて、なんとも面白い読み方ができています。軍人もそうだけど、自由民権運動系の人たちの若い頃は壮絶だなあ…。板垣退助や後藤象二郎、河野敏鎌、中島信行あたりは近代から入ると、幕末時のイメージとの違いに驚かされます。

司馬遼太郎氏の日本陸軍嫌いはいろんな著書から読み取れますが、陸軍の暴走が「集団ヒステリー」長州藩からきていることが何度も出てくるのは、あらためて根の深さを感じさせられました。なるほどなあ~。

あと、司馬氏のやっぱり発想が面白い。勝海舟が幕末における、稀有な能力を持った人間というのはとてもよくわかるのですが、その表現が「日本におとされたいっぴきの妖精」って!!
司馬遼太郎氏の小説の好きなところは、緻密な史実を調べつつ、独自の視点での人間解釈と絶妙な表現の巧みさ。やっぱり大ファンです。

「長州は個人プレイ」に笑いました

現在5巻まで読了。

あと、竜馬は日本を代表するADHDで有名だそうですが、この小説では完璧に龍馬はADHDでおりょうさんはASにしか見えません(笑)たぶん当事者の方はすぐわかると思うけど、特に恋愛の仕方がガチです。

今日の一曲 サイレントサイレン/sweet pop!

テーマ : 読んだ本の感想等 - ジャンル : 小説・文学

23:47  |  読んだ本  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

進撃の巨人

2013.04.06 (Sat)

面白い漫画あったら教えてーと言ってたら、薦めてもらった漫画。
さすが評判になってるだけあって、めちゃくちゃ面白かったです

進撃の巨人(10) (講談社コミックス)進撃の巨人(10) (講談社コミックス)
(2013/04/09)
諫山 創

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マガジンの漫画は、ヤンキーとかギャルとか万歳みたいな変な偏見があって(笑)昔からあんまり読んだことなかったんです(金田一少年くらいだなあ)。

この作品はジャンプ漫画みたいな王道の、夢あり、冒険あり、バトルあり、謎あり、スリルあり、挫折あり、成長あり、のとても熱い漫画で、わくわく楽しませていただきました

巨人と人類がいる世界で、人類は巨人に食べられぬよう、巨大な壁を作りその中で平穏に暮らしている。主人公の少年エレンは外の世界に出てみたいが、危険だと止められる。ある日、巨人が突然壁を壊して侵入、人類は存続に危機に見舞われる…。巨人とはなんなのか、人類は生き残れるのか、そして謎が謎を呼ぶ展開…というストーリー。

王道の熱い漫画なんですが、基本設定が、常に巨人の恐怖におびえるという残酷な極限設定で、巨人と戦う主人公たちも立体機動装置という機械を使って、なんとか大きく飛んだり、スピードに乗ったりと、手がゴムのようにのびるなんてスーパーアイテムがない中で必死に戦っています。

そのリアリティが高年齢層にもウケているのかも!リアリティといえば、はっとさせられるせりふも多いです。
選択の結果は誰にもわからない。だから悔いが残らない方を自分で選ぶしかない、とか。

rivai.jpg

リヴァイかっこいい。まさかかりあげカットキャラにときめくことになるとははじめてだ

※参考 かりあげくん
かりあげくん

arumin.jpg

最初は気弱なキャラだったアルミンが成長して言ったこのせりふ。
VS女型の巨人戦で、
「何かを変えることのできる人がいるとすれば 大事なものを捨てることができる人だ
 何も捨てることができない人には 何も変えることができないだろう」

しびれました。続きがすごく楽しみです

今日の一曲 RED HOT CHILI PEPPERS/Snow

テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

23:09  |  読んだ本  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

チェーザレ 破壊の創造者

2013.03.18 (Mon)

この間、ヒストリエがツボに入ったのを書きましたが、それ以上にきてしまった、名作に出会ってしまいました…


チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)チェーザレ 破壊の創造者(1) (KCデラックス)
(2006/10/23)
惣領 冬実

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面白すぎる。読んでる間、至福。
ルネサンス期のイタリアを舞台に、ヨーロッパの覇権と教皇庁の権力争いを繰り広げる、文化芸術・権謀術数の世界を美しく人間ドラマを踏まえて描く作品。漫画だけどそんじょそこらの漫画とは違う。詳細な調査と緻密な再現絵にくらくら。

世界観がともかく素晴らしいうえに、人物たちがすごくいきいきと描かれてる。
チェーザレはこのうえなく魅力的だし、ミゲル、アンジェロ、ジョバンニたちの若いピサの学生たち、権力争いに思惑をめぐらせる枢機卿たちのかけひき、神と人間、教義に悩む人々、レオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロ、ロレンツォ・デ・メディチ、ニッコロ・マキャヴェリなど教科書の人物たちが、同時代人としてイキイキと描かれているのが、引き込んで離してくれません。

それにすっごい勉強になる。ダンテ『神曲』の解釈やカノッサの屈辱やパリッツィ事件を緻密な漫画で読めるのは感動した。
それでもまだやっぱりカトリックの教義や、聖職のあり方、神の啓示を信じミサを開くことが当たり前に根付いているヨーロッパ人の感覚が昔から理解しきれないでいます。汎神論が出てくるのはもう少しあとだっけ?
隣人を愛せと言っておきながら、キリスト教のためにユダヤは迫害され続ける。それほどまでに、ヨーロッパ人が神の存在を疑わずにいられたのはなぜか、……いつもよくわからないんですが、考えすぎるときりがないですね。たぶん信者にならないとずっとわからないんだろう。

昔から知ってた作品だけど、一気読みできて良かった…

スペイン系がこんなにカッコいいのは反則だ。スペイン行きたくなってしまった…。

マキャヴェリズムはもともと好きなのですが、チェーザレ最高です。
日本だと北条義時とかやっぱり権謀術数系が好きなんですが、頭の良さと周りが躊躇するようなときでもブレない心の強さに惹かれるんだろうなあ

今日の一曲 モーツァルト/ミサ曲ハ短長

テーマ : 漫画の感想 - ジャンル : アニメ・コミック

00:57  |  読んだ本  |  Trackback(0)  |  Comment(0)
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